ハロウィン嫌いから習う!レッドカードのマナー違反
毎年盛り上がるハロウィン。でも、すべての人が楽しんでいるとは限りません。
マナー違反をする人たちのせいで、ハロウィン自体を嫌う人も少なからず存在します。
ハロウィン嫌いの人たちの意見を5つ紹介するので、考え直してみるいい機会にしてみましょう。
・ゴミで溢れかえる街
ハロウィン当日、都内でもっとも賑わっているのが渋谷。人が大勢集まるだけではなく、ゴミが大量に放置されるという問題が……。
ゴミ処理をして欲しいというのがハロウィン嫌いの大方の意見なのです。
このイベントが定着してから今日に至るまで、ずっと指摘されていた問題ですよね。
「ゴミ撒き散らしても片付けないコスプレイヤーが大騒ぎするハロウィンパレードは嫌いです」
そう言われたら、返す言葉はないのでは。ハロウィン開けの早朝の渋谷は、 信じられないぐらいゴミだらけ。
残念ながら、毎年お馴染みの光景になっています。
ゴミが散乱するために、清掃の方々やボランティアらしき若者達が大勢で、掃除をしなくてはなりません。
雨が降っているときは、清掃が余計に大変そうで、気の毒に思えてなりません。
ゴミは持ち帰る、または出さない!渋谷でハロウィンを楽しみたい方々には強く心掛けてもらいたいものです。
・ウェーイ系が苦手
最近の若者の間では『ウェーイ』という言葉が流行っているとか。言葉には特に意味はありません。
あいさつ代わりの『ウェーイ』、歓喜の『ウェーイ』、盛り上がったときの『ウェーイ』など、使われ方はさまざま。
そのようなノリの若者を称してウェーイ系。ハロウィンの日に、お店や路上で大騒ぎしているウェーイ系を見たことがある人も多いと思われます。
ほとんどのウェイ系は大学生。大学生活をエンジョイしたい気持ちはわかりますが。
ウェーイ系が苦手な方にとっては、仮装をしたウェーイ系の集団を見かけるだけでも不快なこと。
楽しいことが好きなのは若者らしくて構いませんが、周囲への配慮がかなり欠けている印象があります。
ワイワイしている雰囲気が苦手な方はたくさんいます。盛り上がるのは構いませんが、それを他人に押し付けたり、強要することは控えましょう。
きちんと配慮して行えるようになれば、日本のハロウィンも変わってくるはずです。
・子どもだからって何してもいいわけじゃない
ハロウィンとは、「トリックオアトリート お菓子をくれないといたずらするよ」と子供が近所を回ることが本来の姿。
日本でも、子供たちの近所回りが少しずつ広まっていますが、問題も噴出しているとのこと。
お菓子がないと謝って帰ってもらおうとしても、居座る子供がいるのです。
お菓子がないのであれば、店に行って買ってこいと言わんばかりの態度で。
お菓子をもらえずに大泣きする子供もいれば、「意地悪!」「ケチ!」と文句を言う子供も。
いくら子供とはいえ、イライラしますよね。子供の親も含めて、明らかなマナー違反。
子どもだからという理由で、何をしてもいいわけではないのです。
子どもという武器を振り回すのではなく、このイベントを心から楽しめるといいですね。
・コスプレの種類や露出度を考えて
ハロウィンの日に、過度に露出した衣装で歩かれたら 嫌でも目に入ってしまいますよね。
コスプレするのは本人の自由ですが、公共の場ということをわきまえてもらいたいものです。
明らかに局部が露出しているもの、または露出する可能性が高いと疑われた場合、公然わいせつ罪の容疑として取締の対象になることも。
露出の高いコスプレをして、人様に迷惑をかけながら歩き回っている人たちに、考えを改めてもらいたいものです。
節度をもったコスチュームにとどめてください。
コミケやアニメイベントなどでお馴染みの本気度の高いコスプレイヤーには、ハロウィン限定のコスプレイヤーは目ざわりでしかない存在としか映っていません。
「普段はコスプレをしないような人たちが、ハロウィンのときだけコスプレイヤーになるのが我慢できない!」と嫌っています。
・商売に乗せられてるだけ?
クリスマスやバレンタインといった海外の風習を、日本が好んで取り入れるのには理由があります。
企業が経済効果をあげるため、つまり儲けたいからなのです。
ハロウィンは、すでにバレンタインを抜くほどの経済効果があるとの見方も。
年々、ハロウィン商戦が激化するのも当然なのです。
10月になれば街には関連グッズが溢れ、都市のクラブや飲食店などでも関連イベントが盛んに開催されていますよね。
ハロウィン嫌いの人たちは、このような日本独特の風潮を毛嫌いします。
「お金を使わせようとする企業の商売に乗せられているだけ」と感じているからです。
ただし、これは少数派の意見。
大半は踊らされることに抵抗がない、お金を使わされていても気づかない層なのです。
でも、お金を使ってくれるからこそコスプレ衣装を作っている会社や、ハロウィンのケーキなどお菓子を作っている会社など、さまざまな会社が潤ったりするのです。
これからの時代に必要なイベントなのかもしれません。
暴走する人たちが、止まってくれるならいいですね!
ハロウィンが嫌われる5つの理由でした。どれもが納得できる内容といえます。
ハロウィンというイベントの意味を知って、純粋に楽しんでくれることを願います。
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