なぜ首里城!?渋谷は!?本当にあったハロウィンの4つの悲劇
10月31日未明、沖縄県・那覇市にある首里城で火災が発生しました。
首里城は沖縄のシンボルであり、沖縄人にとっての心のよりどころでもあるので、今も多くの悲しみに包まれています。
10月31日はハロウィン当日なのに……。
ただ、ハロウィンの日にこのような悲劇が起こることは珍しくないのです。
これからハロウィン当日に起こった4つの悲劇をご紹介します。
ハロウィンでお菓子強盗
2011年のハロウィンの夜に、米国・バージニア州デールシティで事件は起こりました。15~19歳の5人組の少年たちが、子供たちにピストルを突きつけて、お菓子を要求したのです。
子供たちが拒否すると、暴行を働いたうえに強奪するという暴挙に……。
「トリック・オア・トリート!」と声を出して近所を歩き回っても、お菓子をもらえないこともあります。だからといって、お菓子のために強盗するとは驚きですね。
後日、少年5人は全員逮捕されました。
そもそも、ピストルを持っていたこと自体が不思議でなりません。
ハロウィンで非イエット!?
2013年、米国・ノースダコタ州ファーゴで騒動が発生しました。
ハロウィンの数日前、シェリルと名乗る女性が、近所に手紙を投函して歩いたのです。
『いきなりこんな手紙を受け取ることになり、戸惑っているでしょう。でも、子育てってコミュニティで協力し合って、実現するものだと思うの。
そう考えると、お宅のお子さんは太り気味のようだから、ハロウィンの時期に他の子たちと同様にお菓子をもらって食べるのは考えものね。
ハロウィンだからお菓子を食べる習慣は、親としては止めさせた方がいいと思うわ』
その後の顛末は不明ですが、何の目的があってやったのか、恐ろしいですね。
ハロウィンで青酸カリ
今から45年前、1974年のこと。
借金に苦しむロナルド・クラーク・オブライアンは、自分のふたりの子供、ティモシーとエリザベスに4万ドルの保険をかけました。
同年のハロウィン、ロナルドは青酸カリを混ぜたチャンディを持って、子供たちと近所に出かけたのです。
近所の子供5人は、ロナルドから青酸カリ入りキャンディを受け取りましたが、奇跡的に口にはしませんでした。
けど、帰宅後に8歳のティモシーは父親にせかされて、青酸カリ入りキャンディを食べてしまったのです。
後の裁判のとき、ロナルドは検事から「ハロウィンを潰した男」と呼ばれたといいます。
ハロウィンでコカイン
2012年、イングランド北西部のオールダムでの事件。
ドナルド・グリーンという男の家に訪れ、5歳・6歳・8歳の3人の子どもたちが「トリック・オア・トリート!!」と叫びました。
すると、ドナルドはポケットからお菓子の袋を取り出して、子供たちに手渡しました。
ところが、男は間違えて、袋入りのコカインを渡してしまったのです。
子供たちの親は警察官だったことで、この危険な一件が発覚。
後日、ドナルド・グリーンが逮捕されたのは言うまでもありません。
どうなる!?2019年の渋谷ハロウィン
首里城火災の悲しみムードで始まろうとしている2019年のハロウィン。
渋谷は大騒ぎの準備万端といったところ。
ただ、昨年までとは違って、早く店を閉める飲食店が増えたり、一部区間内での路上飲酒ができなくなります。
マナーアップが見込まれますが、はたしてどうなるのでしょうか。
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